Architecture

住宅瑕疵担保保険

私の仕事の1つに『住宅瑕疵担保保険検査員』というのがあります。
 
これは、住宅を建設業許可取得業者が建設(工事)をする場合、
 
工事業者が加入することを法的に定められている制度で、
 
それに基づいて実施する検査を保険会社から委託されているものです。
 
 
普通(木造2階建て)、1つの住宅で2回検査を実施します。
 
1、基礎配筋状況検査
2、上部躯体検査
 
今回は、「上部躯体検査」でした。
 
「基礎配筋状況検査」は約1ヶ月くらいに済ませています。
 
今回の「上部躯体検査」は、木造の柱、梁が立ち並び、
 
それらの補強金物や筋交い、屋根下地、床や小屋裏の状況を確認します。
 
確認方法は、「チェックシート」に従い、目視で確認していき、
 
各項目ごとに是非をチェックシートに記していきます。
 
最後に、各部位ごとに写真を撮り、それらをまとめて
 
保険会社へ提出します。
 
(各、保険会社により検査内容に差異はあります)
 
 
もし、ここで何らかの不備があっても、指摘をして、是正されれば
 
なんら、問題はありません。
 
ちなみに、完成時に行われる行政の「完了検査」とはリンクしません。
 
 
『住宅瑕疵担保保険』というのは、検査に合格した住宅であれば、
 
保険会社(保険制度)が定める内容で、工事の瑕疵による
 
被害(雨漏れ、傾き等)は、もし、施工業者が倒産や廃業といった
 
不在の場合でも最大10年間は保障(保険)される制度。
 
 
この保険への加入は施工業者がするのですが、
 
当然その費用は工事費に計上されています。
 
工事契約する場合は、この保険制度に加入しているかの確認はしてください。
 
そのため、20年前は半数ぐらいしか実施されていなかった
 
地盤調査(サウンディング)も、
 
ほぼ全数で実施されるようになりました。
 
 
多少のお金はかかっても、『安心』は欲しいですよね。
 
では。
 

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